草間彌生の出身地である長野県松本市にある松本市美術館をご紹介します。松本市美術館では、草間彌生さんの作品が展示されており、世界観を存分に楽しむことができます。草間彌生さんは、日本を代表する現代美術家の一人であり、世界的にも有名なアーティストです。1929年に長野県の松本市で生まれ、1957年にアメリカに渡り、ニューヨークで芸術活動を始めました。彼女の代名詞ともいえる網目模様、かぼちゃや水玉などのパターンをモチーフにした作品は世界中の美術館やギャラリーで展示され、その独創的なスタイルや大胆な表現力から、多くの人々に愛されています。松本市美術館は駅からもわりと近く、県外からお越しの方でも比較的アクセス抜群です。草間彌生さんの作品である「幻の華」が入り口にあり、インパクト大です。自動販売機も赤い水玉模様で草間さんワールド全開です。ちなみに水玉色のコーラは残念ながら購入できません。草間彌生さんのグッズなどが売っているミュージアムショップでは外国のファンの方がかなりいらっしゃって、草間彌生さんの人気を再確認させられました。美術館の中に入ると草間彌生さん独特の美しい世界観をしっかりと感じることができます。幼少期に水玉が幻覚や妄想の中で現れたそうで、そのような経験が彼女の作品に反映されているそうです。彼女の作品には水玉がモチーフとして取り入れられており、その美しさや独特な世界観の中に内面や心理状態が表現されていて、とても興味深かったです。実際に見ると、様々な技法で奥行きや立体感が生み出されていることがわかりました。基本的に館内では撮影NGなのですが、こちらの巨大カボチャオブジェは撮影可能でした!あの有名な草間彌生さんの代表作である"黄かぼちゃ"が見られるなんて感動です。草間さんの世界観を存分に楽しんだ後は、松本市美術館に併設されているSHOKUDO&CAFE yumyum(ショクドウ&カフェ ヤムヤム)に行かれることをおすすめします。メニューも豊富でデザートは特に絶品です。