ヴェラテラピアとは1960年代から続いているブラジルのヘアケア美容法についてご存じですか。今回は、ブラジルの少し変わった美容法ヴェラテラピアについてご紹介します。ヴェラテラピアは、髪を炙ることで、髪の長さを変えずに枝毛を取り除く美容法です。ハサミを使わずに枝毛ケアができることで、1960年代から続く伝統的な施術ですが、ビクトリアシークレットのモデルであるアレッサンドラ・アンブロジオやバーバラ・フィアルホなどがヴェラテラピアの施術を受けている写真をインスタグラムに投稿した後、人気が再燃しました。%3Ciframe%20width%3D%221280%22%20height%3D%22720%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2F8bxtsjbb6eU%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3Eヴェラテラピアの効果この施術は、過度なヘアカラーや縮毛矯正によって傷んだ髪など、あらゆる髪のタイプに適応することができます。乾燥しボサボサになった髪やハイライトやブリーチなどで傷んだ髪にも効果的で、日々のスタイリングによって髪にダメージを与え続けている方にもおすすめの施術だそうです。はじめに、ワックスを薄く髪に塗り、髪が炎上するのを防ぎます。次に、髪を細く何ブロックかに分け、ねじります。健康な髪を炙らず、枝毛だけを取り除くために、髪をねじるのは大切なプロセスです。その後は、注意深く数回上下に数秒間キャンドルで髪を炙り、枝毛を取り除きます。また、キャンドルの火で髪を炙ることによって、トリートメントの有効成分を髪の深層部まで浸透させ、キューティクルが閉じ、より艶のある輝いた髪にする効果があるそうです。ヴェラテラピアの値段お値段は約$200(日本円で約27000円)と少々お高く感じてしまうこの美容法ですが、定期的なヘアカットや縮毛矯正代、そして自宅で行う髪の美容液やトリートメント代などを考えると、それほど価格も高くはないと考えられているそうです。また、滑らかな髪を維持させるために、4か月ごとのメンテナンスが推奨されています。くま先生のまとめいかがでしたか。枝毛を炙ることは壊れたキューティクルを取り除き一時的にはよい施術かもしれませんが、髪の繊維が弱くなるという指摘もあります。また、訓練を受けたプロであっても誤って髪の毛を焼きすぎてしまったり、頭皮、首、耳などの皮膚のやけどリスクはあります。個人でこれらの美容法を行うのは、危険が伴いますので絶対に真似しないようにしましょう。