皆さんはスキンケアをするとき、手派ですか?コットン派ですか?コットンでスキンケアをすると化粧水の消費量が多くなってしまいますが、しっかりと潤いをお肌に浸透させたいのであれば、やはりコットンを使用するのがおすすめ。今回は、コットンでスキンケアをするメリットについてご紹介していきますね。美容成分が均一に肌に届く!コットンでスキンケアをすることで化粧水の成分を最大限浸透させることができます。顔には凹凸があるので、手でスキンケアをすると細かいところまできちんと塗れておらず、塗りムラができてしまう場合があります。顔全体に均一に美容成分が行き渡らせたいのであれば手よりもコットンでスキンケアをするほうがおすすめです。特にサラサラタイプの化粧水は手で塗ろうとしてもこぼれやすいのでコットンのほうが無駄になりません。また、クレンジングと洗顔をした後もメイクが少し残っている場合もありますが化粧水をたっぷり染み込ませたコットンで優しく拭くことで汚れをしっかり落とすことができます。清潔に使える!コットンでスキンケアをするメリットとして清潔さが保てる点が挙げられます。手を洗ったつもりでも少なからず手には雑菌がついていることがあります。手についた雑菌が肌に付着すると、せっかく洗顔してもニキビや肌トラブルの原因となります。コットンを使用する際も事前に手を洗うことは必須ですが、そこまで雑菌を気にする必要はないメリットがあります。ただし、一度使用したコットンは衛生上、再利用しないようにしましょう。コットンの質はこだわろう!コットンの好みは人それぞれ異なると思いますが、繊維が柔らかくて肌触りがよいものを選ぶことをおすすめします。毛羽立ちしやすいコットンは肌に刺激を与えてしまう恐れがあります。質が悪いコットンは、繊維が不均一であり、毛羽立ちができやすくなります。お肌の表面にコットンの繊維が残ってしまうことでお肌に刺激を与えてしまう恐れがあります。少し高くても質の良いコットンにこだわることで、お肌の潤いにも差がでてきます。オーガニックコットンなどは、繊維が均一で柔らかく、毛羽立ちにくいのでおすすめです。化粧水はたっぷり含ませようコットンでスキンケアを行う際はケチケチせずに化粧水はコットンの裏側がひたひたになるまでたっぷり含ませましょう。せっかくコットンでスキンケアをしても化粧水の量が足りないようでは肌に摩擦が生じてしまいます。お肌に刺激がかかるとシミやくすみの原因となることもあります。そうなると逆効果ですので、コットンでスキンケアをするときは肌に触れる力を抑えて、擦らずに優しくお肌に触れましょう。特に目元など皮膚が薄いパーツはより優しくケアしてあげなくてはなりません。目元や鼻周りなどをケアする際には、コットンの端を利用すると力が入りにくいのでおすすめです。コットンでゴシゴシ擦るのでなく化粧水の成分でお肌を滑らすよう意識して摩擦をなくしましょう。顔だけでなく、首も忘れずにケアしましょう。コットンに染み込んだ化粧水は絞ると液が出てくるので、気になるところに重ね塗りすることもおすすめです。コットンパックもおすすめ!スキンケアは頑張っているつもりなのに、最近肌の表面がザラついている気がする..メイクのりが悪い。と感じるときはありませんか?紫外線や毛穴の詰まり、睡眠不足、お肌の乾燥などによりターンオーバーが乱れると、お肌のバリア機能が低下してしまいます。バリア機能が低下すると水分と皮脂のバランスが崩れ、お肌の表面がザラザラするなど肌トラブルの原因になってしまいます。そんな時におすすめなのがコットンパックなんです。時間に余裕があるときは、コットンパックをする前に蒸しタオルをしてあげると、毛穴が開きやすくなり角質が柔らかくなりますよ!コットンパックをして古い角質を優しく除去しお肌の水分量を増やしてあげることで、透明感のあるお肌になりメイクのりもよくなります。コットンの種類によっては一枚のコットンを切り裂いて使用することができるのでコスパも地味に良いんです。10分間コットンパックをして、指先で軽くタッピングをして化粧水を浸透させた後、潤いを逃がさないようクリームで蓋をしてあげましょう。少し面倒くさいかもしれませんが、この一手間を加えることで翌朝のもっちり肌につながります。くま先生のまとめ今回はコットンでスキンケアをするメリットについてご紹介していきました。手でスキンケアをするのも化粧水の消費量が少なくて済むメリットがあるので、お肌の状態に合わせて変えてみるのもいいかもしれませんね。なんだかお肌が元気ない..と感じる方は是非コットンパックをお試しください!監修id美容クリニック大和田 朋美(おおわだ ともみ)