今回は、環境に優しくお肌にもやさしい「オーガニック化粧品」をご紹介していきます!オーガニック化粧品とは?近頃、化粧品に「持続可能」「環境にやさしい」「倫理的」な品質を求める消費者が増えています。オーガニック化粧品とはいったいどのようなものかについてご紹介します。オーガニック化粧品には、植物に由来する成分が含まれています。アロエ、シアバター、カモミール、蜜蝋、エッセンシャルオイルなどの成分は、美肌効果と美髪効果があります。オーガニック化粧品のココナッツオイルに含まれる脂肪酸は、しわ、乾燥肌、シミを減らし、毛穴を改善する効果があります。オーガニック化粧品には有害な農薬が含まれていない、有機栽培された原料が使用されています。動物実験もされていませんので、生き物にもやさしいのが特徴です。%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FayOEj4aU5G4%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%3B%20web-share%22%20allowfullscreen%3D%22%22%3E%3C%2Fiframe%3Eオーガニック化粧品のメリット化学物質が入っていない!オーガニック化粧品には、健康に有害なパラベンなどの化学物質は含まれていません。従来の化粧品には、石油ベースの成分が高い割合で含まれていることが多く、フタル酸エステル、オキシベンゾン、パラベンなどの物質が含まれている場合があります。これらは皮膚がん、神経系の病気、皮膚炎またはアレルギーを引き起こすリスクがあります。また、使用してすぐに症状がでなくとも、時間の経過とともに副作用が生じる場合もあります。合成香料には、内分泌かく乱作用を引き起こす化学物質が含まれている場合があります。内分泌かく乱作用は、内分泌系の機能を変化させ、その子孫にも悪影響を及ぼすことが問題になっています。環境に良い化粧品化粧品に使用される化学物質は、川、湖、小川、下水に流されます。何千ものプラスチック容器が溜まり、化学物質が水を汚染して海洋生物、そして地球環境に悪影響を及ぼしています。オーガニック化粧品の包装はリサイクル可能であることが多いので、環境保護に貢献できます。私たち個人でもSDGsの取り組みに貢献できるのは嬉しいですよね。オーガニック化粧品のデメリット他の製品と同様に、オーガニック化粧品にも欠点があります。最初の欠点は、効果の即効性がないことです。継続して使用していくことが大事になります。さらに、オーガニック化粧品を購入する際に気を付けるもう1つのことは、植物が原料で作られているため、アレルギー反応を起こす可能性があるということです。使用前に必ず二の腕の内側でパッチテストをし、刺激が生じた場合は使用を中止してください。まとめいかがでしたか。オーガニック化粧品は確かに植物由来で作られていて魅力的な利点も数多くありますが、植物アレルギーにより逆に肌荒れや赤みを引き起こす恐れもあります。オーガニック化粧品以外にも肌に良い成分にこだわった化粧品は沢山ありますので、自分に合ったものを使用するのが一番です。監修id美容クリニック大和田 朋美(おおわだ ともみ)