実は、呼吸の仕方を変えてみるだけで、疲れにくい身体になれることをご存じですか?今回は、身体の不調を改善する「腹式呼吸」についてご紹介していきますね!腹圧呼吸のやり方とは?この記事では、腹圧呼吸の正しいやり方とその効能についてご紹介します。① お腹を空気でパンパンに膨らませます。② 5秒かけて鼻から息を吸い、お腹を緩めず、空気で膨らませた状態を保ったまま7秒かけて鼻(または口)から息を吐きます。③ いったんお腹を緩めます④ ②と③を5回ほど繰り返します。また、慣れていないときは、座ったり、立って腹圧呼吸することは難しいので、仰向けになって以下の方法を行ってください。仰向けになって、膝を立てます。この時、腰の部分に隙間ができてしまうとNGなので、腰の部分に腕(またはバスタオル)を置くようにしましょう。②と③を同様に5回ほど繰り返します。腹圧呼吸になれてきたら、通勤中やTVを見ているときなどの隙間時間にも行ってみましょう。腹圧呼吸をすることで、体幹と背骨をしっかりと安定させることができ、まるでコルセットをしたかのように姿勢が改善されます。腹圧呼吸を正しく行うことで・体幹が安定し、姿勢がよくなる・腰痛が改善される・自律神経が整う・内臓機能が高まり、疲れにくい身体になる・美肌になれるとたくさんのメリットがあるのです!まとめいかがでしたか?腹圧が弱まると、脊柱と体幹が支えられず、すぐに疲れやすい身体になってしまうといわれています。中枢神経と身体の各部の連携が乱れ、身体に余分な負荷がかかってしまい、身体の歪みの原因となります。身体の歪みを改善するためには、腹圧呼吸を行うことが大事です。お腹を空気で膨らませた状態を保ちながら、息を吸ったり吐いたりするだけで、疲労に強い身体に変わっていきます。少し意識をして呼吸をするだけで簡単に身体が整ってくるので、ぜひ腹圧呼吸をお試しください。監修id美容クリニック大和田 朋美(おおわだ ともみ)