デジタル画面はブルーライトが出ていて目にも肌にもよくないってご存じですか?今回は、ブルーライトが与える影響について詳しく解説していきます!ブルーライトが肌に与える影響ブルーライトが肌にどんな影響を与えるかご存じですか。今までは、肌老化と皮膚がんは、太陽から放出される有害なUVAとUVB光線に起因していると考えられてきました。 しかし、ここ最近では、一般の電子機器から放出されるブルーライトも肌に大きなダメージを与える可能性があることが判明しました。今回は、ブルーライトが肌に与える影響とその対策についてご紹介します。青色光は、太陽光に含まれる可視光スペクトル(380〜500ナノメートル)の一部ですが、照明器具、およびコンピューター画面やスマートフォンなどの一般的な電子機器によっても放出されます。ブルーライトは紫外線よりも皮膚の奥深くまで浸透すると考えられていますが、幸いなことに皮膚がんの発症とは関係ありません。コンピューター、タブレットなどは低レベルの青色光しか発しませんが、デバイスの利用時間が長くなるにつれて、長期の低レベルの曝露の影響を考慮する必要があります。目に見える青色光が皮膚を透過すると活性酸素が生み出され、それがDNA損傷や、コラーゲンとエラスチン繊維に強いダメージを与え、たるみやシワの原因になります。また、皮膚に色素沈着および肝斑を引き起こす可能性があります。それを防ぐためには、毎日少なくともSPF 30の日焼け止めを顔に塗るようにしましょう。フリーラジカルを除去するのに役立つ抗酸化物質が豊富なスキンケア製品を使用するのも効果的です。肌へのブルーライトダメージを回復するには、ビタミンC(アスコルビン酸)などの抗酸化物質を含むスキンケア製品を使用することをお勧めします。%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FQscOa-EmgKQ%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%3B%20web-share%22%20allowfullscreen%3D%22%22%3E%3C%2Fiframe%3Eブルーライトは睡眠の質を悪くするブルーライトは眼精疲労を引き起こすリスクがあります。可視スペクトルでは、波長415〜455ナノメートルの高エネルギーの青色光が角膜とレンズを通過して網膜に到達します。その過程で、ドライアイ、網膜色素変性症、白内障、加齢黄斑変性などの病気を引き起こす可能性があります。また、夜遅くまでデジタル画面を見ることによって睡眠に影響を及ぼし、体内時計が乱れ、睡眠障害を引き起こす可能性があります。睡眠時間中に日中に受けたダメージが修復、再生されるので、身体や肌のためにも就寝時刻の少なくとも30分前までにはスマートフォンやその他のデバイスを見ることは避けましょう。まとめいかがでしたか。コロナ禍でスマートフォンやパソコンを使用する頻度が増え、ブルーライトカットの重要性がより高まっています。ディスプレイの明るさを下げたり、長時間の電子機器の使用は控えましょう。また、ブルーライトカット眼鏡やブルーライトカットフィルターなども生活に取り入れてみるのもお勧めします。ブルーライトカット対策をしっかりと行い、肌と目の健康を守りましょう。監修id美容クリニック大和田 朋美(おおわだ ともみ)