今回は、ほくろ除去の種類とその後の効果的なアフターケアについて詳しく解説していきます!ほくろの除去方法は?ほくろ除去にもいろいろ種類があり、アフターケアが重要なことをご存じですか。この記事では、ほくろ除去の種類とほくろを除去した際の効果的なアフターケアについてご紹介します。ほくろの除去方法には、メスで切除して縫い合わせるメス切除法、電気分解法、炭酸ガスレーザーというレーザー治療法があります。①メス切除法メス切除法とは、比較的大きく膨らんだほくろに治療される場合が多く、ほくろを完全に除去するため再発防止には一番効果的です。局所麻酔を使用して、ほくろを切除し、丁寧に縫い合わせます。最終的に傷跡はほとんど目立たなくなりますが、一週間縫合糸がついたままになります。②電気分解法電気分解法とは高周波メスを使用して、ほくろを除去する方法です。直径5㎜以下の大きさであれば、1回の治療で除去することができ、主に盛り上がったほくろを除去するのに効果的です。麻酔を使用するので、治療中の痛みはなく、傷あともほとんど目立ちません。抜糸の必要はありませんが治療後は、保護テープで患部を保護する必要があります。一般的にレーザー治療よりも再発のリスクは少ないといわれています。③炭酸ガスレーザー炭酸ガスレーザーとは、皮膚の細胞内の水分に反応し、熱エネルギーで組織を蒸散させることでほくろを除去する方法です。主に直径1.2mm程度の小さめのほくろを除去するのに適しています。傷跡もほとんど残りませんが、中には再発してしまうリスクもあります。ほくろが深い場合は、深くほくろを除去しようとするほど傷跡や陥没が残ってしまう恐れがありますので、医師がほくろのタイプを見極めて患者様それぞれに合った方法を提案する必要があります。また、電気分解法や炭酸ガスレーザーでほくろを除去した後は、アフターケアが非常に重要となります。ほくろ除去後のアフターケア紫外線や治療後の敏感になっている患部に刺激を与えないように、治療した部位に保護シートを貼り1~2週間程度、保護する必要があります。保護シートは、無理にはがさないでください。保護シートがはがれてきたら、新たにまた保護シートを貼り変えてください。今は、透明の保護シートもありますので、予定があるという方はそちらを貼ることをお勧めします。首のほくろを除去したときに保護シートが見えるのが気になるという場合には、夏ならUVカットのストール、冬ならマフラーを使用すると自然です。現在はマスク生活ですので、気になる方はマスクで隠れている時期にほくろ除去をするのが良いでしょう。また、術後6ヶ月は、色素沈着しやすいため、紫外線を避ける必要があります。日焼け止めを塗ったり、帽子や日傘を使うなど、しっかりUV対策を行ってください。日焼け止めは、紫外線散乱剤のものでなくても構いません。男性で髭の脱毛予定があるという方は、脱毛前にほくろ除去をすることをお勧めします。医療脱毛は出力が高いので、ほくろがある場所にレーザーを当てることは火傷のリスクがありますので照射することができません。せっかく医療脱毛を行うなら、まんべんなく照射したいですよね。まとめいかがでしたか?レーザーペンやほくろ除去クリームなど自分でほくろを除去するグッズなどがたくさん出回っていますが、自分で無理にほくろを除去することで傷跡が残ってしまう恐れがありますので絶対におやめください。ほくろはお顔の印象を大きく変えるので、除去することで表情が明るくなる、印象が変わるなどのメリットがあります。ほくろ除去の種類やアフターケアなど、ご参考になれば幸いです。監修リエンジャンクリニックの創立者リエンジャン美容整形センター代表院長チャン・ヨンウ院長美容外科専門医高麗大学医学部卒業医科大学医学博士大韓形成外科学会正会員大韓美容整形外科学会正会員IPRS国際美容外科学会正会員