第1類医薬品や第2類医薬品って言葉は耳にしたことがあると思いますが、どんなが違いがあるかご存じですか?今回は一般医薬品の分類について紹介していきますね。%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2F_E3aEsKydzc%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%3B%20web-share%22%20allowfullscreen%3D%22%22%3E%3C%2Fiframe%3E一般医薬品とはどんなもの?医療用医薬品は医師、または歯科医師の診断をもとに処方してもらう薬であるのに対して、一般用医薬品は、処方箋がなくても、ドラッグストアや薬局で購入できる身近なお薬です。その中でも第1類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品と分類されます。それぞれどんなものか見ていこう!第1類医薬品第1類医薬品は薬剤師の指導がないと購入できない医薬品です。解熱鎮痛薬のロキソニンSプレミアム などが例に挙げられます。これらの医薬品は、書面を使っての情報提供が義務付けられています。そして、副作用等のリスクが高い医薬品に分類されます。薬剤師は、性別、年齢、症状、アレルギーの有無、現在使用している薬の種類などを対面で必ず確認し、飲み方を説明・指導する義務があります。どの薬が自分に適しているか分からない場合は、薬剤師が専門の知識を活かして医薬品を提案してくれるので遠慮なく相談しましょう。第2類医薬品第2類医薬品は、主にかぜ薬や解熱剤、鎮痛剤などの薬を指します。副作用等のリスクは中程度に分類され、なるべく薬剤師、または登録販売者から説明を受けてから購入することが推奨されています。例えば、第2類医薬品として分類される目薬は、充血を取り除く血管収縮剤や有効成分を多く配合するため、防腐剤が含まれています。第3類医薬品第3類医薬品は、主にドリンク剤や整腸剤、消化剤などの薬を指します。副作用等のリスクは比較的低い医薬品として分類され、薬剤師、または登録販売者から説明を受けずに購入することができます。第3類医薬品の目薬は、「人工涙液型」と明記され、涙の成分に近いものが配合されています。防腐剤や血管収縮剤などは含まれていません。しかし、有効成分は含まれていないので効果をあまり感じ取れないという方もいるかもしれません。まとめいかがでしたか?医薬品は、効き目の強さではなく、副作用のリスクの高さによって分類されています。どの医薬品を使用するにしても、自分に合った薬を選ぶことが一番大切です。どれが自分に最適な薬かわからない場合は、第1類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品に関係なく、薬剤師、または登録販売者に相談してみましょう。あなたの悩みに合う薬を提案してくれるはずです。🐻くま先生のYoutubeチャンネルはこちら🐻監修コンシェルクリニックグループ代表日本抗加齢医学会 専門医小谷 航(こたに わたる)現在は全国10院で各種専門医が協力して顎顔面領域に特化した医療を展開しております。治療のコンセプトはアンチエイジング、究極の予防を標榜しております。アンチエイジングの考え方のもと、皆様と一緒に長い人生を歩んでいければと考えております。よろしくお願いいたします。